入浴の際に「これ!」に気を付けて!
整体AIDbase~59~
昨日のブログでは、入浴(湯船に浸かること)のメリットをお伝えしました。
メリットの多い入浴にも注意点がありますので、今回確認していきましょう。
入浴の注意点
①お風呂の温度
→ 温熱効果を高める理想の推奨する温度は「38~40度」です。
人間の深部温度は37度程度ですので、少し高めの温度をお湯につかることがおすすめです。
逆に高温のお湯につかると、自律神経(交感神経)が強く働くため興奮状態に陥りやすくなります。
②湯船に浸かる時間
→ 理想の時間は10~15分とされています。
適度な温度の入浴はとても気持ちよく、つい長時間の入浴をしてしまいます。
長時間の入浴は肌の潤いを奪い、肌乾燥のトラブルを引き起こします。
肌荒れやかゆみで悩みの方は、特に注意が必要です。
③入浴前や入浴中のアルコール摂取
→ アルコールには利尿作用があります。
利尿作用は、身体の体内の水分を排尿として身体外へ出す作用のことです。
アルコールと入浴はどちらも体内の水分が失われやすくなり、脱水のリスクが高くなります。
またアルコールは血液循環が乱れるため、心疾患や脳血管疾患のリスクも高まります。
④入浴のタイミング
→ 入眠直前の入浴は睡眠の質を低下させます。
入眠のタイミングを調整したりコントロールすることで、身体の疲れや調子が整いやすくなります。
今回挙げた4つは基本になりますので、今日の入浴から気を付けて、入浴のメリットを最大限受け取れるようにしましょう。