「巻き肩」で起こる身体の不調ってなに?
整体AIDbase~24~
巻き肩には何も良いことがないこと、みなさん知っていますか?
今回は「巻き肩」で引き起こされる身体の不調をお伝えします。
①首こり、肩こり
→ 巻き肩をそのままにしておくと、肩の位置がずれ首に負担がかかりやすくなります。
頭の重さは約5,6kgありますので、頭の重さに首が耐え切れずストレートネックのリスクが高まります。
②身体が疲れやすい
→ 巻き肩になって肩が内側へ捻じれると、胸の前の筋肉が硬くなります。
その結果、肺が圧迫されるので呼吸が浅くなりやすくなります。
呼吸が浅くなると取り込める酸素の量が少なくなり、身体全身に酸素がいきわたらず、疲れやすくなります。
③見た目が悪くなる
→ 直接的な不調にはつながりませんが、見た目が悪くなることで「元気がないように見られる」「老けてみられる」など、周りからの目が気になることが多くなり、精神的負荷がかかりやすいです。
④気分、メンタルが落ち込みやすくなる
→ 見た目と大きく関係しますが、人間は気分やメンタルが落ち込むと身体を丸めて防御姿勢をとります。
その結果さらに巻き肩を強くし正しくない姿勢を加速させ、より気分が下がるリスクが高くなります。
身体の姿勢や気分、メンタルが身体の不調に大きく関与しますので、正しい姿勢を心がけて毎日過ごしていきましょう。