病気や老化の原因の「糖化」って何?
整体AIDbase~54~
予防やアンチエイジングと切り離せない「糖化」「酸化」を知っていますか?
前々回のブログでは「酸化」について解説しました。
今日は「糖化」について解説していきます。
糖化とは・・・
身体の中でタンパク質と体内の余分な糖がくっつき、劣化して老化物質になることです。
この老化物質が、糖尿病や腎機能障害、動脈硬化などの生活習慣病は発症リスクを高めていきます。
この老化物質を「終末糖化産物/AGEs」といいます。
「終末糖化産物」は避けることができないですが、調理方法や食べ物、食べ方に注意をすると少なくすることができます。
「糖化」の具体的な予防方法は?
①血糖管理
→ 糖を過剰に摂取するとエネルギーにすべてが変換されず、一部が血液内に残ります。
コレステロールや中性脂肪で血管の内側に膜を作り血管を詰まりやすくします。
特に糖尿病を患っている方には定期的な経過観察が必要です。
②健康的な食事、血管を綺麗にする栄養素を摂取する
→ ビタミンA,C,E、DHA,EPA、カルシウム、マグネシウム、リン、亜鉛など
炭水化物ばかり食べて、その他の栄養素も適切な量を摂取することが必要。
食べ物から摂取が難しければサプリメントからの摂ることをオススメします。
③抗酸化物質
→ 酸化ストレスを軽減することで、糖化を抑制できるとされています。
いつまでも若々しく、病気にならない身体作りのために「糖化」を気を付けていきましょう。
今気を付けていくことで、将来何10年後に元気な健康的な身体で毎日楽しく過ごすことができるようになります。